・極力シンプルに形成しようと考え、まずはファサードを覆っていた壁を全て解体し、ビル元々のサッシとガラスをあらわにさせ、福岡のメインストリートである渡辺通りからダイレクトに店内を見通せるようにしました。

・内部を構成する床はモルタル金鏝仕上、壁は漆喰金鏝、天井は、スケルトンに軽鉄下地だけ残っていたものをそのまま利用して下部に木ルーバーを165㎜ピッチで取付けました。そのルーバーとルーバーの間にスポットライトを配置、器具本体が直接目に触れにくいよう計画しております。

・外から店内に入るエントランスには門を造作、内外部を隔てるサッシ間を貫通するように敢えて通路を設けてその境界を曖昧にし、と同時にお客様が店内に踏み入る一呼吸、そこを潜ることによるちょっとした特別な感覚を味わっていただけるよう工夫しました。

・前述の木ルーバーと門、さらにパントリー壁面とテーブルは全てホワイトオーク材仕様で統一、箇所により木目を変えることで違った表情を見せております。

・カウンター席とパントリー及びテーブル席間にはスチール格子を設け、繋がっていながらも空間が分かれるような計画としております。

・ペンダントライトとチェアは、当店で提供するかき氷のソース(マンゴー、抹茶、苺、リゾートブルー他)と色見を合わせ、シンプルな店内にちょっとした華やかさを演出いたしました。

・淡い色味とはっきりとした色味の対照的な内装に、それぞれネオンサインを設置し、グループ店舗として繋がりを表現しています。

・テーマカラーのピンクパープルとブルーを引き立たせる、世界観を崩さない遊戯の空間を表現致しました。

・すべての料理をアルミホイルで包んで、でき立ての状態でお客様に提供するホイル焼き料理専門店。店内を料理に見立て、建物自体をホイル（実際はガルバリウム鋼板）で包むデザインにしました。

・床仕上：既存モルタル床の上からウレタンクリア塗装

・壁仕上：セメント墨混金ゴテ塗

・天井仕上：サンゲツビニルクロス貼

・什器：アダルヒップバー

・目を惹くファサードをデザインしました。

・カフェ風の中華料理店をデザインしました。

・年代に関係なく、ゆっくりコーヒーを楽しめる空間をつくりました。

・ヨーロッパのパティスリーを思わせる、フェミニンな洋菓子店。

・赤をアクセントとした、アンティーク調で可愛らしい空間を演出しました。

・全ての什器・照明器具を一新して、リニューアルしました。

・コの字形の4mの大黒板や、階段の壁にディスプレイ棚を設け、ファサードにインパクトを与えました。