飲食店の内装工事と坪単価の関係
飲食店の内装工事で費用について見るときに、坪単価は総額を知る上で1つの目安になるのですが、坪単価に関して知っておきたい事がいくつかあります。
坪単価に関して知っておきたい事
まず坪単価とは、飲食店の内装工事を行う際の総額を、1坪当たりの単価に換算した金額の事を指しています。
工事を行う店舗の工事費用を延べ床面積(坪)で割る事で算出し、1坪はおよそ3.3m2になりますので、物件の面積に掛け合わせることで、おおよその目安として金額を算出することができます。
坪単価について、まず知っておきたい事として挙げられるのは、飲食店の内装工事は他の業種と比較して費用が高くなる傾向がある点です。
飲食店では室内装飾に凝ることが多く、厨房や客席からトイレなどを設置し、設備としては給排水・ガス・電気・排気などが必要で、行うべき工事がたくさんあります。
特に電気やガスなどは、規模や業態により追加で工事を行なう必要が生じる場合もあり、このあたりの設備工事費が高くなる傾向があるのです。
ただこのあたりは、飲食店の業種によって費用に違いが生じる事があり、軽飲食では費用が安くなるものの、重飲食では追加で掛かる費用が大きくなる場合があります。
軽飲食とは、カフェなどの調理設備が限られた煙が発生しにくい店舗を指しており、その一方で重飲食とは、焼肉屋や居酒屋など調理器具が多く煙も多く発生するタイプの店舗になります。
一般的に飲食店の内装工事の坪単価はおよそ30~50万円程が相場とされますが、店舗の種類や設備の違いにより坪単価は大きく上下します。
立地や客層と坪単価の関係
またあまり知られていない所で、どの場所で店舗を開くかという立地の要素や、ターゲットとする客層などの要素によっても、少なからず坪単価には違いが生じます。
まず立地についてですが、同じ工事を行うのでも繁華街での工事と郊外での工事では費用に違いが出てきます。
続いてターゲットとなる客層についてですが、例えば居酒屋のように大衆向けの店舗の場合は、それほど高価な建材を使う事がなく坪単価を抑えることができます。
その一方でフランス料理のレストランなどは、比較的に裕福なターゲット層にサービスを提供する事になりますので、雰囲気を出すためにも内装の手を抜く訳にもいかず、クロスや扉一つとっても質の良い建材を選びます。
高級店では、工事の総額が上がると共に坪単価も高額になりやすく、このあたりもまた知っておきたい事情として挙げられます。
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