店舗の内装工事にかかる費用の勘定科目
開業する際に覚えておきたい事柄の1つに、勘定科目というものが存在しますが、どういう内容か知らない方も意外とたくさんいらっしゃいます。
勘定科目は税務に関する専門的な知識であり、内容も分かりづらいため仕方がない部分もあります。しかし、経営者として税金に関する知識は必須ですので、簡単に要点を知っておきましょう。
どの工事をどう仕分ければ良い?
経営に関する知識の中でも、勘定科目は非常に難解な部類に入ります。内装工事の仕分けにおける勘定科目は、大きくわけで4種類となっており、建物と建物付属設備は別枠になっています。
造作工事や木工工事、ガラス工事や防水工事は建物に含まれ、建物と1つになって初めて機能する物が建物付属設備となります。
上記2種類の他には、家具や消耗品があてはまる備品、デザイン費用や人件費といった物が諸経費という分け方です。建物と建物付属設備はややこしいため、誤解されている方も多いです。
建物付属設備ってどんな物?
掘り下げていくと、給排水や冷暖房、ボイラーなどの設備も建物付属設備に当てはまります。火災や防災の時に役立つ格納式避難設備もここにあてはまり、自動防火シャッターも該当します。
そして分かりづらい部分ですが、折たたみ式のはしごやマンションなどに付属している救助袋は、備品扱いです。機械が自動で動かすものは建物付属設備、それ以外は備品と覚えると分かりやすいでしょう。
他にも、可動間仕切りまたはパーテーションは、建物付属設備に分類されています。勘定科目を簡単にまとめると、以下のようになります。
- 建物:造作工事、木工工事、ガラス工事、防水工事など
- 建物付属設備:給排水、冷暖房、ボイラー、格納式避難設備、自動防火シャッター、パーテーション
- 備品:家具、消耗品
- 諸経費:デザイン費、人件費など
仕分けするコツってあるの?
仕分けの簡単なコツとしては、全ての物を4種類の項目に分類するのではなく、まず建物付属設備からピックアップしましょう。
建物付属設備は1番頭を悩ませる部分なので、最初に仕分けしておけば、後々の作業が楽になり格段に手間が減ります。
特にパーテーションは厄介で、天井につくかどうかで基準が変わるので、最初に背が高い物を分けましょう。スライド式のパーテーションは建物に分類されるので、最初に分けておけば後で楽になります。
事前に何がどの勘定科目に当てはまるのかを、しっかりとチェックしてから工事にとりかかりましょう。
勘定科目は覚えることが多く、分類も非常に細かいので悩む方が多いです。余裕があればお金を払って税理士に頼み、自分は売上を上げるための業務に集中する方がベターでしょう。
無料見積り申込み・資料請求はこちら!
24時間365日、いつでも見積り申込み・資料請求できます!<完全無料・全国対応>
- 飲食店・美容室・クリニック等の実績多数!
- 見積りからプラン提案まで、すべて無料です。
- 最大3社~5社の見積り・提案を比較できます。
- あなたの近くの業者が見積り(現地調査も無料)
- 紹介した業者に決めても、手数料は不要です。
最新の見積り依頼
初めてのお客様もご安心いただけますように、当サイトの「無料見積り申込」の状況をご覧いただけます。(更新日時:2023年5月30日 19時51分)
- 過去100件の履歴はこちら
- 2023年5月30日 東京都新宿区 オフィス
- 2023年5月30日 東京都杉並区 オフィス
- 2023年5月30日 福岡県北九州市 美容室
- 2023年5月29日 東京都新宿区 ジム
- 2023年5月29日 東京都港区 バー
- 2023年5月29日 東京都杉並区 学習塾
- 2023年5月29日 埼玉県新座市 ジム
- 2023年5月29日 東京都足立区 接骨院
- 2023年5月29日 千葉県市川市 整骨院
- 2023年5月29日 東京都渋谷区 ネイルサロン