店舗ファサードとは?デザインのコツや成功事例

店舗ファサードは集客の要!デザインのコツを徹底解説

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店舗ファサードは、店舗の第一印象を決める重要な要素です。また、デザインによって、お客様が入店するかどうかも変わってきます。店舗ファサードの役割をしっかり理解した上で、自店舗に合うデザインを見極めましょう。

この記事では、店舗ファサードを構成する基本的な要素の他、集客につなげるデザインのコツ、具体的な成功事例を紹介します。

当サイトは、2010年から数多くの店舗をデザインしており、類似サイト以上に多くの知識と実績がありますので、ぜひ参考にしてください。

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infomake株式会社 代表取締役 野村晃正

著者

infomake株式会社 代表取締役
野村晃正

武蔵野美術大学の空間演出デザイン科を卒業後、2010年にinfomake株式会社を設立。2010年から当サイト
「店舗内装工事見積り比較.com」を運営し、現在まで数多くの店舗開業をサポートしている。

プロフィール

一級建築士 石橋優介様

監修者

一級建築士
石橋優介様

広島大学大学院を卒業後、個人設計事務所や大手組織設計事務所に勤務。独立して一級建築士事務所を開設し、
住宅、事務所、店舗、宿泊施設、教育施設などを中心に、全国で設計・監理を行う。執筆、監修、セミナー講師など幅広く活動。

プロフィール

1級建築施工管理技士 山本悠太様

監修者

1級建築施工管理技士
山本悠太様

関西大学を卒業後、竹中工務店に入社。研修施設や高層マンションなどの大規模現場で施工管理を経験し、
躯体工事から仕上工事まで幅広い工事を担当。在籍中に1級建築施工管理技士を取得し、現在は加藤装飾株式会社で施工管理に従事。

プロフィール


店舗ファサードとは?

店舗ファサードとは?

店舗ファサードとは、店舗の建物を正面から見た外観のことです。フランス語で「顔」を意味する「façade」が語源となっています。

店舗ファサードは、通行人の目に入る「お店の顔」です。お客様はファサードから得られる情報を基に、無意識のうちに入店するかどうかを判断しています。そのため、店舗ファサードは集客において非常に重要な役割を担っていると言えるでしょう。

店舗ファサードと外観の違いとは?

「店舗ファサード」が建物を正面から見た姿を指すのに対し、「外観」は正面に限らず建物を外側全体から見た姿を指します。

厳密には意味が異なりますが、店舗づくりの現場において「店舗ファサード」を「外観」と呼んでも施工業者には十分に伝わります。開業準備を進める上で、両者を過度に意識して使い分ける必要はありません。

店舗ファサードを構成する3つの要素とは?

店舗ファサードを構成する3つの要素とは?

店舗ファサードを構成する主な要素は、以下の3つです。

  1. 外壁・素材
  2. 看板
  3. 照明

店舗を作る際は、これらのポイントを意識してデザインしましょう。

1. 外壁・素材

建物の印象は、外壁に使われる素材によって大きく左右されます。そのため、お店のコンセプトに合った素材を慎重に選ぶ必要があります。

コンセプトに合致した素材を採用すれば、店内のイメージが外からでも分かりやすくなるでしょう。たとえば、外壁の素材にガラスを取り入れた場合、解放感のある店内の演出が可能です。

加えて、店内の様子が外から見られるようになるため、これから来店するお客様に大きな安心感を与えられます。お店のイメージに合った素材をしっかりと使用して、お客様が来店しやすいファサードを目指しましょう。

2. 看板

看板は、お店の名前や提供しているサービスをお客様に伝える効果があります。離れた場所にいる人に対しても、お店の情報をアピールする上で高い効果を発揮します。

そのため看板には、店名や商品情報などをしっかりと入れましょう。何のお店なのかがお客様に的確に伝えられるデザインにすることが求められます。

また、お店のコンセプトに合ったカラーを取り入れることも大切です。ロゴを効果的に使用するなどして、視認性をさらに上げる工夫も取り入れましょう。

3. 照明

店舗の照明を明るくすると、外から見たお客様に対して、お店が確実に営業していることを伝えられます。そのため、店内や店外の照明は多めに取り付けておくのがおすすめです。

店舗周りが暗くならないように、十分な注意を払いましょう。また、人間には暗いところから明るいところへ移動したくなるという習性があります。

この習性を生かし、お店の入口よりも奥の空間を明るく調整しておくのも効果的です。そうすることで、お客様が店内を隅々までチェックしやすくなるというメリットがあります。

店舗ファサードをデザインするときのコツは?

店舗ファサードをデザインするときのコツは?

集客につながる店舗ファサードをデザインするときのコツは、以下の4つです。

  1. 外から店内の様子が分かるようにする
  2. 自店舗のコンセプトや世界観をデザインに落とし込む
  3. 過度なデザインは避ける
  4. 景観条例などの法律上の制限を理解しておく

ここでは、それぞれのコツについて詳しく解説します。

1. 外から店内の様子が分かるようにする

店舗ファサードをデザインする際は、外から店内の様子が分かるように工夫しましょう。外から中の様子がまったく分からない状態だと、お客様は入店するのを躊躇するかもしれません。

一方、店内の様子が外からでも確認できれば、お客様の不安を取り除くことができます。「他にもお客さんがいる!」と外から分かれば、初めての方でも安心して入店できるでしょう。

2. 自店舗のコンセプトや世界観をデザインに落とし込む

店舗ファサードのデザインには、自店舗のコンセプトや世界観をしっかりと落とし込む必要があります。どのようなお店であるかが外観から判断できれば、お客様も安心して入りやすくなるでしょう。

もし自店舗のコンセプトとファサードにズレが生じていると、入店したお客様が困惑する可能性があります。たとえば、安さを売りにしたお店で高級感のある外壁を取り入れていると、入ったときにギャップが生じます。

その結果、ターゲットとなるお客様の来店を促せなくなるでしょう。店舗ファサードを店内のイメージと統一させ、競合との差別化も図りながら自店舗の売りをアピールしてください。

3. 過度なデザインは避ける

人目を引くためであっても、店舗ファサードのデザインを過度に派手にすると、かえって客足が遠のく恐れがあります。同様に、過度に重く暗いデザインにした場合も、お客様から敬遠されやすくなります。

奇抜さだけを求めるのではなく、色や素材の調和がとれた、お客様の安心感につながるデザインを目指しましょう。

4. 景観条例などの法律上の制限を理解しておく

店舗ファサードをデザインする上では、景観法などの法律上の制限を理解しておく必要があります。景観法とは、2005年に全面施行された、良好な景観を構築することを目的とした法律です。

たとえば、景観行政団体である京都市では、建物の高さやデザインなどに景観条例で独自の制限を設けています。景観行政団体は、都道府県や政令市などからなり、良好な景観を保つ活動を行う行政団体です。

京都市以外でも、景観行政団体は2025年3月31日時点で日本に822団体存在しています。[注1]そのため、店舗ファサードは行政の景観ルールにしたがってデザインしましょう。

[注1]国土交通省「景観法の施行状況(令和7年3月31日時点)」

店舗ファサードのデザイン成功事例

店舗ファサードのデザイン成功事例

店舗ファサードのデザイン事例として、多くのお店で取り入れられている集客効果の高いデザインを紹介します。自店舗のデザインを考える際の参考にしてください。

ガラス張りで開けた雰囲気を演出

ガラス張りで開けた雰囲気を演出

路面店の場合、ファサードをガラス張りにすることで日光を取り込みやすくなり、明るく開けた雰囲気を演出できます。

ガラス張りであれば、「どのような店舗なのか」「他にお客様がいるのか」といった店内の様子を外に向けてアピールできます。このようなガラス張りのデザインは、カフェやコンビニなどでよく見られる定番の手法です。

ただし、ガラスを多く使うと、店内の温度管理が難しい傾向にあります。そのため、ガラス張りの店舗にする場合は、遮熱効果に優れたガラスを設置するなどの対策をとりましょう。

何の店舗かが分かりやすいデザイン

何の店舗かが分かりやすいデザイン

外から見て、何の店舗なのかが分かりやすいものを置くことも効果的です。一目で分かるデザインにすると、その店舗を探している人が入りやすくなり、集客効果が高まると考えられます。

具体的な例としては、「ハンバーガーショップであれば、ハンバーガーのオブジェを設置する」「カフェであれば黒板にメニューを書いて設置する」といったデザインが挙げられます。

自店舗の象徴は何かをしっかりと考えて、ファサードのデザインを作ってみましょう。また、面白いデザインを作れば、SNSでの拡散による集客も狙えます。

入り口の大きさにこだわったデザイン

入り口の大きさにこだわったデザイン

入り口の大きさは、お客様の来店を促すために重要なポイントです。たとえば、入り口が広い店舗であれば、開放感がありお客様は入店しやすくなります。

一方で、あえて入り口を狭くすると、隠れ家のような特別な雰囲気を醸し出せます。たとえば、バーやカフェなどであれば、自店舗のコンセプトに応じて入り口を狭く設計すると良いでしょう。

まとめ|店舗ファサードの役割とデザインのコツを把握して集客につなげよう

本記事では、店舗ファサードを構成する要素やデザインのコツなどについて解説しました。

店舗ファサードは建物を正面から見た外観です。「お店の顔」として機能することから、デザインの良し悪しが集客に直結します。そのため、外壁・看板・照明といった構成要素を意識し、外から店内の様子が分かるように工夫しましょう。また、自店舗のコンセプトをしっかりと落とし込むことも大切です。

また、新たに店舗をオープンさせる方やリニューアルを検討している方は、ファサードを含めた店舗工事の費用を適切に抑える工夫も必要です。

「店舗内装工事見積り比較.com」では、店舗ファサードをはじめとしたさまざまな店舗工事の見積もりを比較検討できます。

店舗をオープンさせようと考えている方、店舗のリニューアルを検討している方はぜひご利用ください。

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担当者:野村

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