美容室・サロンの内装費用の相場は?坪単価・業種別・物件別の目安
美容室・サロンの内装費用は、スケルトン物件で坪単価25~50万円、居抜き物件で坪単価15~30万円が目安です。まずは下の一覧で相場を確認してください。
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美容室・サロンの内装費用の目安
「物件の坪数 × 坪単価」で、工事費用の目安がすぐに分かります。
1坪あたり25~50万円(美容機器は別途)
坪単価×物件の坪数=おおよその工事費用
1坪あたり15~30万円(美容機器は別途)
坪単価×物件の坪数=おおよその工事費用
美容室・サロンの主な業種別の坪単価
- 美容室:25~50万円/坪
- エステサロン:30~60万円/坪
- ネイルサロン:15~35万円/坪
- まつ毛サロン:20~40万円/坪
美容室は、シャンプー台・給湯設備・排水工事の有無によって費用が変わります。
エステサロンは個室数・シャワーの有無・空調計画、ネイルサロンは席数・換気・照明、まつ毛サロンはベッド数・間仕切りによって内装費用が変わります。
※工事費用は、物件状態・美容設備・デザイン・仕様で変動します。
スケルトン・居抜きの物件別の目安
物件の広さ(坪数)によっても、内装費用と坪単価が変わってきます。
| 坪数 | 想定 | 坪単価の目安 |
|---|---|---|
| 6坪の美容室・サロン | 1~2席 | 平均的な坪単価より高くなる |
| 12坪の美容室・サロン | 3~4席 | 平均的な坪単価 |
| 20坪の美容室・サロン | 5~8席 | 平均的な坪単価より安くなる |
6坪と12坪の美容室を比較しても、最低限必要な設備工事はほとんど変わらないため、12坪より6坪の美容室の方が坪単価としては高くなる傾向があります。
20坪のように大きな美容室でも、必要な設備工事はあまり変わらないため、6坪より20坪の美容室の方が坪単価は下がる傾向があります。
美容室・サロンの業種・坪数別の総額早見表
以下は、美容室・サロンの業種別の坪単価をもとに、坪数ごとの総額を計算した概算です。美容機器・シャンプー台・什器・備品などは別途費用になる場合があります。
| 業種 | 6坪の目安 | 12坪の目安 | 20坪の目安 |
|---|---|---|---|
| 美容室 | 150~300万円 | 300~600万円 | 500~1,000万円 |
| エステサロン | 180~360万円 | 360~720万円 | 600~1,200万円 |
| ネイルサロン | 90~210万円 | 180~420万円 | 300~700万円 |
| まつ毛サロン | 120~240万円 | 240~480万円 | 400~800万円 |
スケルトン物件の場合
スケルトン物件とは、まだ一度も使用されていない新築の物件やスケルトン状態で貸し出されている物件を指します。
設備や壁が一切用意されていないことから、自分の理想に合わせて内装工事を実施できるメリットがありますが、高額な費用がかかる点は注意しましょう。
15坪の美容室でスケルトン物件の場合、内装費用の目安は、1坪25~50万円(美容機器は別途)です。およそ半額が、電気・ガス・給排水・空調の設備工事に費やされます。
居抜き物件の場合
居抜き物件とは、以前まで営業していた設備や内装が残された状態の物件です。スケルトン物件よりも自由度は下がりますが、内装工事にかかる費用を少なくできるメリットがあります。
内装や設備が残されているため、スケルトン物件よりも内装費用を抑えたり、オープンまでの時間を短縮できたりするのがメリットです。
15坪の美容室で居抜き物件の場合、内装費用の目安は、1坪15~30万円(美容機器は別途)です。シャンプー台や水回りの位置を変えず、既存の設備を活かすのがポイントです。
費用が大きく変わる3つのポイント
- シャンプー台・給湯設備を新規で導入するか?
- 給排水・電気容量・空調の追加工事が必要か?
- 居抜き設備をどこまで流用できるか?
特に美容室は、内装工事そのものよりも、給排水・電気容量・空調などの設備工事で費用差が出やすいです。
美容室・サロンの設備工事の重要性
美容室・サロンの内装工事では、電気・ガス・給排水・空調などの設備工事に多くの費用がかかります。
美容室はコンセントの数が多く、電気を使う機器も多いため、電気容量が足りないケースもあります。電気容量が足りなければ、分電盤の増設や回路の追加などの電気工事が必要になります。
特に美容室では、シャンプー台の台数や位置によって、給排水管の引き回し・給湯器の容量・床上げ工事の有無が変わります。居抜き物件でも、既存のシャンプー台の位置を大きく変更する場合は、追加工事が必要になることがあります。
建築図面があれば内装業者が判断できますので、不動産屋や大家さんから正確な図面を手に入れて、事前に物件の設備容量を把握しておくことが大切です。
居抜き物件を改装する場合は、前のテナントが美容室・サロンをやっていれば、だいたいの設備はそのまま使えるという予測はできます。
見積もり前の注意点
- 居抜きでも、シャンプー台や水回りの位置を大きく動かすと高くなりやすい。
- 6坪~12坪前後の小規模サロンは、最低限必要な設備工事の比率が高く、坪単価が上がりやすい。
- 見積もり比較では、席数・レイアウト・使いたい設備をそろえて依頼する。
- 美容機器は別途費用になることが多いため、総額で確認する。
費用・工期のシミュレーション
以下のシミュレーションで、費用・工期の目安を簡単に確認できます。
内装費用シミュレーション
この内装費用シミュレーターで、業種・坪数などから内装費用の目安を確認できます。
※表示金額は概算です。地域・設備・素材・現地条件によって増減します。現地調査を行うことで、設備・素材・レイアウトを最適化し、コストを抑えるご提案が可能です。
工期シミュレーション
この工期(工事期間)シミュレーターで、工事範囲・坪数などから工期の目安を確認できます。
※表示される工期は一般的な目安です。ビル規約・夜間制限・材料納期などにより変動します。現地調査を行うことで、正式な工期や工程表をご提案できます。
美容室・サロンの内装費用で失敗しないために
美容室・サロンの内装費用は、スケルトン物件で25~50万円/坪、居抜き物件で15~30万円/坪が相場です。実際の総額は、給排水・電気容量・空調など、物件の状況により大きく変わります。
どこまで予算に合わせてくれるか?
常識の範囲内で、よほど無謀な予算を提示しない限りは、ほとんどの内装業者が予算に応じた見積もりを組んでくれます。
そのためには、見栄をはらずに正直に、内装業者に対して希望の金額を伝えましょう。
内装工事は契約に基づく商売ですが、どんな商売でも人と人とのつながりが基本にあることは変わりません。真摯な態度で信頼関係を築くことが大切です。
ローンは組めるのか?
工事の見積書によって、日本政策金融公庫や銀行などの金融機関から融資を受けるのが一般的です。融資が決裁された時点で契約し、内装業者の口座に現金を振り込む形になります。
工事の「着手前に半額」を支払い、完了の「1週間以内に半額」を支払う場合が一般的です。着手前に3分の1、中間で3分の1、完了後に3分の1の場合もあります。
予算が足りない場合は、中古の美容機器を利用したり、美容機器のリースを活用したりする方法もあります。美容機器のリースが必要な場合は、まず内装業者に相談してみましょう。
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