店舗の入口デザインはどう決める?コツや参考例を紹介
目次
店舗をオープンさせる際、どのようなお店であるかをアピールするのが入口デザインです。店舗の入口デザインによっては多くのお客様の来店が見込めます。
この記事では店舗入口に求められるデザインの特徴や、デザインを決める際のコツ、参考例を紹介します。店舗をオープンしようとしている、店舗のリニューアルを考えているという場合は参考にしてみましょう。
店舗の入口デザインに求められること
店舗の入口デザインに求められることは次のとおりです。
- 店内の様子がわかる
- 親しみやすさと清潔さがある
- 入口から店舗の奥までの導線が確保されている
これらの特徴を入口デザインに反映することで、集客が期待できます。
店内の様子がわかる
道路から店内の様子がわかる入口デザインにすることで、お客様が入りやすくなるでしょう。新規のお客様を獲得するうえでは、外から店内の様子がわかることは大切です。店内の様子がわからなければ、入店を躊躇してしまうお客様もいるでしょう。
お客様がぱっと見たときに店内の様子がわかれば、どのようなお店なのか、どのくらい混んでいるかなどの状況が把握でき、入店しやすくなります。
店内の様子がわかる入口デザインに加えて、ブラックボードや看板、メニュ―表を設置するのもおすすめです。雑貨店であれば取り扱っている商品、飲食店であればメニューの価格を店頭に掲載することで、よりお客様が入りやすくなるでしょう。
親しみやすさと清潔さがある
店舗の入口デザインは店内の様子のわかりやすさだけでなく、親しみやすさと清潔さも大切です。例えば、外壁や入口の扉に暖色系やナチュラルな素材を採り入れることで、親しみやすさを演出できます。
また、入口がごみごみしていると清潔さに欠け、お客様から敬遠されてしまう恐れがあります。そのため、清潔な入口デザインを心がけるようにしましょう。
入口から店舗の奥までの導線が確保されている
入口から店舗の奥までの導線が確保されていれば、初めて来店するお客様も店舗の雰囲気を把握しやすいでしょう。また飲食店であれば、入口からカウンターや客席までの導線が確保されていることで、どのように進めばいいのかをさっと判断できます。
店内だけでなく店外の導線も確保が必要です。人通りの多い方角に向けて、看板やメニューを設置することでより多くの人の目にとまるでしょう。反対に、人の流れとは逆の方角に設置してしまうと、集客の機会損失につながりかねません。
店舗の入口デザインを考えるときのコツ
店舗の入口デザインを考えるときには、次のような4つのコツを意識しましょう。
- ターゲットを明確にする
- 競合との差別化を意識する
- 派手なだけでは集客にはつながらない
- 1階ではないケースにも備えておく
1. ターゲットを明確にする
店舗入口デザインを考えるにあたっては、ターゲットを明確にします。自店舗がターゲットにするのはどのような層なのか、年齢層やライフスタイル、趣味嗜好まで細かく設定していきます。明確になったターゲットに向けた店舗入口デザインを考えていきましょう。
ターゲットがどのような考えや動向なのかを知るには、市場調査の活用がおすすめです。市場調査を進めることで、自店舗が狙っている層に対して効率的にアプローチできます。
2. 競合との差別化を意識する
店舗入口のデザインにこだわることで、競合との差別化を図れます。競合と同じような店舗入口では自店舗の魅力をお客様に伝えづらいでしょう。競合との差別化を図るのであれば、他店の特徴を調査して、自店舗ならではの魅力を入口で打ち出していきましょう。
3. 派手なだけでは集客にはつながらない
派手で奇抜な店舗入口デザインであれば、道行く人の目にとまる可能性があります。しかし、目にとまるだけでは集客にはつながりません。道行く人がいい印象を抱いてくれなければ集客は見込めないでしょう。
そのため、お客様目線に立って素材や色を選んでいくことが大切です。
4. 1階ではないケースにも備えておく
店舗をオープンさせようとしても物件が1階ではないケースがあります。1階に店舗を構えられれば、道行く多くの人の目にとまるでしょう。しかし、予算の都合などで2階や地下の物件を選ばざるをえないケースもあります。
このように店舗が1階ではなかった場合は、階段近辺に看板を設置しましょう。看板には店舗の紹介に加えて、店内の様子を写した写真も掲載するのがおすすめです。
店舗の入口デザインの参考アイデア
店舗の入口デザインを考える際に参考にしたいアイデアとして、以下が挙げられます。
- コントラストによって視認性を高める
- 店内に観葉植物を設置してリラックスできる雰囲気をアピール
- ガラス張りの入口で季節に応じたディスプレイをアピール
- あえて価格をわからなくして格式の高さを際立たせる
コントラストによって視認性を高める
店舗入口に用いる素材の色にコントラストをつけることで、視認性が高まります。その結果、道を通る多くの人の目につきやすくなるでしょう。
コントラストをつけられるのは店内入口の素材だけではありません。賑やかな繁華街に店舗を構えるのであれば、あえて無機質な入口にすることで、街並みとのコントラストを生み出せます。
店内に観葉植物を設置してリラックスできる雰囲気をアピール
店内に観葉植物や木材を採り入れることで、リラックスした雰囲気をアピールできます。外から店内がわかるような入口デザインであれば、リラックスした雰囲気が伝わるため、初めてのお客様でも安心して入店できるでしょう。
このような入口デザイン、店内レイアウトは美容室やサロンなどに適しています。
ガラス張りの入口で季節に応じたディスプレイをアピール
雑貨店やアパレルショップの場合、季節や流行に応じてディスプレイを展開します。ディスプレイの展開を道行く人にアピールするにはガラス張りの入口デザインがおすすめです。
ガラス張りであれば、どのような商品を取り扱っているか、どのような商品が人気なのかをアピールできます。
あえて価格をわからなくして格式の高さを際立たせる
お客様が入店しやすくするためには、店頭に看板や黒板などを設置して価格を掲載するのがおすすめです。しかし、自店舗のコンセプトによっては、あえて価格をわからなくするという方法もあります。
例えば、格式の高い飲食店であれば、価格を表示せずに高級感を演出するのが適しています。高級店がコンセプトの場合、価格や提供するメニューを大々的に掲載してしまうと、お客様から落ち着きに欠けると思われかねません。
このように、店舗の入口デザインは自店舗のコンセプトに応じて決めるようにしましょう。
【まとめ】店舗の入口デザインのコツを押さえて集客につなげよう
店舗の入口は、お店の顔とも言える存在です。そのため店舗入口デザインに注力するかどうかで集客に大きな差が生まれる可能性があります。店舗入口デザインを考える際はターゲットを明確にする、競合との差別化を意識するといった点を意識しましょう。
店舗入口デザインを決める際はさまざまな事例をみるのがおすすめです。「店舗内装工事見積り比較.com」には、さまざまな店舗の事例が掲載されています。どのような店舗入口デザインにしようか迷っているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
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