飲食店に必要な厨房機器は?選ぶときの注意点も紹介
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飲食店を開業する際、厨房機器はインターネット購入や中古品の活用、リース契約などでそろえるのが一般的です。初期費用を抑えつつ、店舗のコンセプトや規模に合った機器を選ぶことが、スムーズな店舗運営とコスト削減の鍵となるためです。
この記事では、飲食店に必要な厨房機器の種類や価格相場、選ぶ際の注意点などを分かりやすく解説します。
当サイトは、2010年から数多くの飲食店を工事しており、類似サイト以上に多くの知識と実績がありますので、ぜひ参考にしてください。
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目次
飲食店に必要な厨房機器とは?
飲食店を開業する際、最低限そろえておきたい厨房機器は主に以下の5つです。
- 冷凍・冷蔵庫
- コールドテーブル
- ガステーブル
- シンク
- 食器洗浄機
業態やメニューによって必要な機器は異なりますが、食材の保存や調理、洗浄の基盤となる設備はどの店舗でも欠かせません。
ここでは、それぞれの厨房機器について詳しく紹介します。
冷凍・冷蔵庫
冷凍・冷蔵庫は、食材を適切に保存し、鮮度を保つために必須の設備です。自店舗の規模やメニューに合わせて、適切なものを選びましょう。
たとえば、野菜や飲料を多く扱うなら冷蔵スペースが広いタイプを、冷凍食品を多く扱うなら冷凍スペースを重視したタイプが適しています。
コールドテーブル
コールドテーブルは、作業台と冷蔵庫が一体になった厨房機器で、作業効率を大幅に向上させます。特に仕込みや盛り付けの際に非常に便利で、軽食やサラダを提供する店舗では、食材を取り出してすぐに調理台で完成させることができます。
なお、コールドテーブルはメーカーによっても大きさや高さが異なるため、取り扱う食材を考慮しつつ、厨房のレイアウトに合ったものを選ぶことが重要です。
ガステーブル
ガステーブルは、フライパンや鍋を使用した調理に欠かせない、厨房の主役となる機器です。
ガステーブルを選ぶときは、店舗の規模やメニューに応じて、必要なバーナーの数や火力がどれくらいなのかを押さえておきましょう。大規模な店舗なら4口以上の大型タイプ、小規模な店舗なら2~3口のコンパクトなタイプが便利です。
シンク
シンクは、調理器具や食材の洗浄、手洗いに使用する厨房の基盤となる大切な設備です。
シンクは耐久性が高く清掃しやすいステンレス製がおすすめです。また、スタッフの数やお店の規模を考慮し、水はけの良い排水設計が施されたものを選びましょう。
食器洗浄機
食器を多く使用する店舗では、時間と人件費の削減に直結するため、食器洗浄機の導入がおすすめです。
大量の食器を扱う場合は、容量の大きい業務用の据え置き型が便利です。洗浄時間や水の使用量も確認し、長期的な目線でランニングコストを節約できるものを選びましょう。
飲食店の厨房機器の価格相場はいくらくらい?
厨房機器を一からそろえる場合、機器の種類やグレードによって総額は大きく変動しますが、それなりの費用がかかることを理解しておきましょう。
主な厨房機器の購入価格の目安は以下の通りです。
- 冷凍冷蔵庫:30万~80万円
- コールドテーブル:15万~40万円
- ガステーブル:8万~20万円
- シンク:10万~20万円
- 食器洗浄機:50万~100万円前後
なお、これらはあくまで目安であり、店舗の規模や選ぶ製品によって総額は変動します。最終的にどの厨房機器を選ぶかは、お店のコンセプトや予算から判断してください。
また、各機器には定価があるものの、実際は割引が適用されることも多いです。メーカーや用途によっても価格は異なるため、注意しましょう。
価格はサイズやグレードによって大きく変動する
厨房機器の価格は、専門メーカーの製品や特定の用途向けを選ぶと高額になる傾向があります。たとえばパスタボイラーの場合であれば、冷凍麺用と生麺用とで価格が異なります。
また、ゆで麺器などの専門メーカーの場合は、同サイズ・同グレードであっても、一般メーカーの2倍近い価格になることもあるでしょう。複数の選択肢から見積もりを取り、自身の予算とお店のコンセプトに合わせて慎重に選定してください。
飲食店の厨房機器を選ぶときの注意点とは?
厨房機器を選ぶ際は、サイズや価格だけでなく、以下の注意点も押さえておくことが大切です。
- 自治体の営業認可基準を確認する
- 店舗面積や作業動線に合ったサイズを選ぶ
- 排煙・換気設備を整える
- 火気使用時の必要書類を提出する
ここでは、それぞれの点について詳しく解説します。
1. 自治体の営業認可基準を確認する
保健所の営業認可基準を満たした設備を選定しなければ、飲食店の営業許可は下りません。
飲食店の厨房機器で特に大切なのは、洗浄設備です。自治体の営業認可基準によって、「シンクは2槽でないといけないのか」「食器洗浄機を使えば1槽でも良いか」などが変わってきます。
確認が不十分で自治体の基準を満たさない場合、大がかりな改修工事が必要になる恐れもあります。購入してから後悔しないよう、事前に自治体の基準を把握しておきましょう。
2. 店舗面積や作業動線に合ったサイズを選ぶ
厨房の広さやスタッフの動線に適したサイズの機器を選ぶことが、作業効率に直結します。設備が大き過ぎると厨房スペースが圧迫され、小さ過ぎると繁忙期に対応しきれない恐れがあるため注意が必要です。
たとえばコールドテーブルの高さは、「料理人の身長の半分に5cmを足したもの」がベストとされています。ただし、作るメニューや好みによっても使いやすさは変わるため、自分の目で確かめることをおすすめします。
3. 排煙・換気設備を整える
調理中に発生する煙や熱気を適切に排出する設備を整えないと、作業環境が悪化し、従業員の健康被害や作業効率の低下につながります。また、排煙・換気が不十分だと店舗全体に臭いが広がり、リピート率の低下を招く恐れもあります。
フィルターの清掃やダクト内部の点検を怠ると火災リスクが高まる恐れもあるため、定期的なメンテナンスも怠らないようにしましょう。
4. 火気使用時の必要書類を提出する
ガスコンロやグリルなど火気を使用する設備を導入する場合、安全管理が求められるため、消防法や地方自治体の規定に基づいた書類提出が義務付けられています。具体的には「防火管理者選任届」や「火気使用設備設置届」などの提出が必要です。
手続きを怠ると罰則を受けたり、営業許可が下りなかったりする可能性もあるため、計画段階から業者や行政機関と連携して進めることが大切です。
飲食店の厨房機器を購入する方法とは?
厨房機器は新品を一括購入する以外にも、以下のような方法でそろえられます。
- インターネット通販で購入する
- 中古の厨房機器を購入する
- 厨房機器をリースでそろえる
ここでは、購入方法ごとの特徴を解説します。初期費用を抑えつつ理想の厨房を作るためにも、それぞれのメリットやデメリットを理解しておきましょう。
1. インターネット通販で購入する
内装業者を経由せずインターネットで直接購入すると、中間マージンを省くことが可能です。結果的に、厨房機器の購入費用を抑えられます。
ただし、インターネットで購入したものを内装業者に支給して工事してもらう場合は、故障時のメンテナンスや設置工事に別途費用がかかる場合があります。機器の調達を含めて設備工事を内装業者に任せれば、納期や搬入の責任を負ってもらえる上に、トラブル時も無料で対応してもらえることが多いようです。
2. 中古の厨房機器を購入する
中古品を上手に活用すれば初期投資をかなり削減できます。また、現物が既にあるため、納期の短縮にもつながるのがメリットです。
一方で、モーターを使用する冷蔵庫や食器洗浄機などは消耗が激しく、新品より故障リスクが高いというデメリットがあります。修理費用でかえって高くつく恐れがあるため、どれくらい保証期間を付けてもらえるかも踏まえて検討しましょう。また、内装を傷つけたり大事故につながったりする恐れがあるため、搬入や取り付けはプロの業者にお任せください。
3. 厨房機器をリースでそろえる
リース契約を利用すれば、最初に設備購入の費用を準備する必要がなく、初期費用を大幅に抑えつつ必要な設備をそろえることが可能です。
月々定額の支払いとなるためコスト管理がしやすく、定期点検や故障時の無料修理などサポートを受けられるサービスもあります。ただし、ローンと同じく最終的な支払いの総額は一括購入よりも割高になるため、注意が必要です。なお、厨房機器だけでなく、POSレジなどの導入にもリースは有効です。
まとめ|厨房機器の選び方と購入方法を把握して理想の店舗を作ろう
本記事では、飲食店に必要な厨房機器について解説しました。
飲食店に欠かせない厨房機器には冷凍・冷蔵庫やシンクなどがあり、価格はサイズやグレードによって大きく変動します。選定する際は、自治体の営業認可基準や店舗面積に合ったサイズを確認することが重要です。また、インターネット通販や中古品の購入、リース契約など、自店舗の予算に合った方法を選ぶことで初期費用を抑えられます。
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