内装デザイン事例（91 / 139ページ）

・使いやすく、通りやすく、什器の使い方や動線にこだわりました。

・カウンター上部の間接照明、敷き目天井と檜カウンターで、付場内をシンプルですっきりとした和の表情に演出しています。入口から奥へ、付場カウンター席、奥にテーブル席が2卓のレイアウト。

・付場内の背面収納には柱も同化させ、両サイドにディスプレースペースを配置し、大将のステージができ上がっています。

・エントランスは店内側に食い込ませ、広さを持たせ、白ののれんと縦格子のライティングで余分なデザインを省き、潔さを感じさせています。

・予算を抑えつつ、ローコストで、和の雰囲気を出せるように演出しました。

・鮨店の激戦地区、銀座の裏通りの2階で、通りからは共用サインしか無く、隠れ家的なロケーションです。

・縦長のスペースで、大将のリクエストはカウンター10席、テーブル2卓。

・バック厨房を手前にし、前廊下を店側に食い込ませて余裕を持たせました。引戸を開けると、前室から店内、カウンター上部の間接照明の演出、マテリアルのこだわりで、落着きのある和の表情が出ています。

・白と明るい木が、パッと店内を明るく演出しています。

・書道家が筆を執った看板や個室カウンターのタイル、漆喰調の壁など、細部のこだわりも大切にいたしました。

・「揚げたての天ぷらをダイレクトにお客様に提供する」というコンセプトのもと、カウンター越しに店員が全ての席へ直接支給できるスタイルをとる。

・厨房区画と客席を隔てる境界として博多織を使用。異なる三つの緑色で染色された糸で紡いだ博多織を、三重グラデーション上に垂らしております。

・外廻壁面は薩摩黒土を使用したワラスサ入り撫で切り左官仕上げとし、高さ方向に等分、コの字に曲げた銅板を壁とフラットに四方水平目地として挿入、壁に落ち着きと共に艶やかな表情を持たせました。

・ペンダントライトも同じ銅色で統一、カウンターの杉の色味と墨色の壁床、各々の素材感を引き立て合いながらバランスの取れた上品な空間になったと思います。

・小綺麗で上品な和モダンの空間を目指して、デザインしました。