繁盛するベーカリーのデザインは?厨房機器と内装工事費用も解説!
目次
必要な厨房機器と内装工事の費用
ベーカリーを開業するときには、いったいどんな内装や設備を揃えておいたら良いのでしょうか?最初は予算の都合もありますので、最低限揃えておきたい設備について考えてみましょう。
ベーカリーに必要な厨房機器
まずベーカリーに必要な厨房機器として、最低限揃えたいのはミキサーと焙炉(ホイロ)、さらにモルダーとオーブンは必要になるでしょう。
特に生地を作るためのミキサーや、生地を発酵させる焙炉(ホイロ)は毎日使いますし、生地のガス抜きや成形をするためのモルダーもベーカリーには欠かせません。
そして、悩むのがオーブンの種類です。フランスパン専用の物があったり、2段か3段のどちらにするかだったり、オプションが多いので提供するパンの種類に合わせて決めましょう。
もし揚げパンやカレーパンなども作るのであれば、フライヤーも揃える必要があるでしょう。生地や具を保存するために必要なら、冷凍冷蔵庫を購入する必要もあります。
ベーカリーの内装工事の費用
ベーカリーの内装工事費用は、いくらくらい見積もっておくべきでしょうか?その答えとしては、物件によっても大きく変わりますが、開業資金の半分くらいは見ておくようにしましょう。
特にベーカリーの場合は揃えるべき厨房機器が多いので、最低でも開業資金の半分はかかると考えましょう。具体的な内装工事費用としては、何も無いスケルトン物件の場合で、坪単価40万円くらいがベーカリーを開業する際の相場になります。
ベーカリーの厨房は通常より作業スペースが広くなるために、厨房にかかる工事費用がアップする傾向があります。また熱がこもりやすいため、空調設備にも多くの費用がかかることを覚悟しておくべきでしょう。
おしゃれな内装にするには?
売り場やイートインスペースをおしゃれに見せるには、どのような内装にしたら良いのでしょうか?
一番注目したいのは、照明でおしゃれ感を演出することです。照明を工夫するだけでかなり雰囲気が良くなりますので、照明ボックスを使ったり、ペンダントライトを効果的に使ってみましょう。
ベーカリーには温かい雰囲気が大切になりますので、そのためにも木の素材を多く使うようにしましょう。天然の木を使うと費用がかさむのであれば、木プリント素材の合板を使ったり、木目調のクロスなどを使ったりしましょう。
ベーカリーを開業するには、費用のかかる厨房機器から決めていって、その後に売り場やイートインスペースの内装を決めていくのがポイントです。
複数の業者から内装工事の相見積もりを取ったり、中古やリースの厨房機器を利用したりしても、初期費用を削減することができますのでチェックしましょう。
繁盛するベーカリーのデザインは?
ベーカリーは昼間の営業が主になりますので、家族連れのお客さんが居心地良く感じるような雰囲気が大切です。大人も子供も温かさを感じながら、なおかつおしゃれな雰囲気があるようなベーカリーが人気です。
では、繁盛するベーカリーを作るためには、どのような内装デザインを意識したら良いのでしょうか?
パンの見せ方
ベーカリーのメインは、パンという商品です。ですから、パンをいかに魅力的に見せるかが、ベーカリーの内装のポイントになります。
しかし、覚えておかなければいけないのは、パンというのはただ単に売るべき商品では無く、インテリアの一部であるということです。
お客さんがお店に入ったときに、思わずパンというインテリアに引き寄せられるような内装にする必要があります。ただパンを並べるのではなく、パンを並べるときの色や形を考えて、スペースをデザインしていきましょう。
そして、パンについての説明書きのポップなども工夫し、黒地の紙に書くなどしておしゃれ感を出しつつ、落ち着いた雰囲気を出すようにしましょう。
販売スペースの作り方
ベーカリーには、主に3つのスペースがあります。ベーカリーの3つのスペースとは、厨房、イートインスペース、販売スペースです。
この中でお客さんが必ず利用するのは販売スペースなので、販売スペースの内装デザインを重視するようにしましょう。お客さんの動線を考え、パンを購入するだけでも完結できるような販売スペースがベストです。
イートインスペースとの境界が分かりづらいと、昼食時にイートインを利用するお客さんがあふれかえってしまいます。
パンだけを買いたいお客さんがお店に入れなかったり、入ったとしてもパンを選ぶのに混雑して時間がかかったり、レジが混んだりして、だんだん客離れする傾向がありますので要注意です。
照明の使い方
どこの飲食店でもそうですが、照明の使い方は内装デザインで大切なポイントとなります。照明は意外と費用をかけずに、お店の雰囲気を一気に良くすることができるので、十分に活用しましょう。
客席にペンダントライトを使用すると、外から見てもベーカリーの雰囲気がアットホームに感じられます。ペンダントライトは、インターネットで探せば安い物もたくさんあり、1,000円前後から購入できます。
またレジスペースには、ダウンライトを設置すると良い雰囲気を作ることができます。
こういったポイントを思い留めながら、パンを購入するだけのお客さんでも、イートインを利用するお客さんでも、居心地良く感じられるようなベーカリーを作っていきましょう。
ベーカリーの内装工事費用・事例
業種別の内装工事費用と坪単価、当サイトの加盟業者様が施工した事例は、以下のページをご覧ください。
無料見積もり申込・資料請求はこちら!
24時間365日、いつでも見積もり申込・資料請求できます!<完全無料・全国対応>
- 飲食店・美容室・クリニック・オフィスの実績多数
- 見積もりからプラン提案まで、すべて無料です。
- 最大3社~5社の見積もり・提案を比較できます。
- あなたの近くの業者が見積もり(現地調査も無料)
- 紹介した業者に決めても、手数料は不要です。
最新の見積もり依頼
初めてのお客様もご安心いただけますように、当サイトの「無料見積もり申込」の状況をご覧いただけます。(更新日時:2024年12月21日 19時49分)
- 見積もり依頼の一覧はこちら
- 2024年12月21日 東京都品川区 居酒屋
- 2024年12月20日 東京都新宿区 ライブハウス
- 2024年12月20日 東京都新宿区 放課後等デイサービス
- 2024年12月19日 東京都渋谷区 カフェバー
- 2024年12月19日 大阪府茨木市 個別指導塾
- 2024年12月19日 広島県広島市 居酒屋
- 2024年12月19日 東京都大田区 バー
- 2024年12月18日 東京都世田谷区 カフェ
- 2024年12月18日 群馬県高崎市 ジム
- 2024年12月17日 京都府乙訓郡 体操教室