エステサロンの内装イメージを6種類紹介|工事費用を抑える方法
エステサロンを「開業予定」「改装を検討中」の方で、内装に関するお悩みを抱えている方はいませんか?
非日常的な体験を楽しみに来店するお客様が多いエステサロンでは、内装デザインが重要な役割を果たします。成功するデザインを取り入れ、繁盛するお店を目指しましょう。
本記事では、エステサロンにおすすめのデザインや内装工事費用などについて、詳しく解説します。
当サイトは、2010年から数多くの店舗を工事しており、類似サイト以上に多くの知識と実績がありますので、ぜひ参考にしてください。
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【写真付き】エステサロンの内装イメージ6種類・工事費用
エステサロンは美を追求する空間であるため、とくに雰囲気のよいおしゃれな内装が求められます。しかし、過度におしゃれを演出すると落ち着かなかったり、素朴過ぎれば面白味を感じてもらえなかったりするので、バランスが大切です。
ここから、エステサロンで定番とされるおすすめのデザインを、内装のタイプごとにみていきましょう。
シンプルで透明感あふれる内装
白や黒といった無彩色を基調としたシンプルな内装は、エステサロンの内装では定番です。
幅広いお客様がリーズナブルに利用できる雰囲気と、施術力に信頼できるイメージを与えるなら、シンプルな内装デザインがよいでしょう。
ただし、簡素すぎては医療施設のようになってしまうため、エントランスや施術フロアのレイアウトを工夫したり、おしゃれなアイテムを配置したりしましょう。
高級感を抑えつつもチープな空間にならないためには、デザインのセンスが求められます。無彩色を基調としつつも、赤のような目立つ色を要所に用いて、注目度を高めるような色使いを取り入れましょう。
高級志向ならエレガントな内装
高級志向のエステサロンにするなら、清潔感は重視しつつも、唯一無二と思われるようなデザインにこだわりましょう。
イメージとしてよく用いられるのが、まるでリゾートにある高級ホテルのような、エレガントなエントランスと施術フロアです。色使いにも上品さが求められ、落ち着きを与える温かい色が定番です。
施術フロアは、リーズナブルなイメージのあるオープンタイプより、個性的なサロンの世界観に浸ってリラックスできる、個室タイプがおすすめです。
個室にするとしても、個室の数を確保するよりも、広々とした空間を保てるようにスペースを確保します。
アットホームで温もりある内装
木を基調とした温もりある雰囲気を取り入れると、リラックスできる空間を演出できます。
最近は自宅を改装した簡易エステサロンというスタイルも多く、限られた空間を有効活用したアットホームな内装が魅力です。ベースとなる自宅の雰囲気を流用して仕上げると、初期費用が抑えられます。
どのような内装にするにせよ、清潔感は重要です。
おしゃれを演出しようと小物を置きすぎると、掃除が大変になります。掃除のしやすさも考えて、内装デザインを決めましょう。
【写真付き】エステサロンのフロアに適した内装デザイン
エステサロンの施術フロアは、オープンタイプと個室タイプに分けられます。どちらも一長一短なので、どんなエステサロンにしたいかによって選択しましょう。
では、オープンタイプと個室タイプは、それぞれどのような内装に適しているのでしょうか?ここから詳しく説明します。
リーズナブルならオープンタイプ
オープンタイプは、解放的な施術フロアに2つ以上の施術台が設置されている空間のことで、スペースを有効に活用した施術台の設置が可能です。
施術の回転率を上げるのには適していますが、同室で複数の施術を行うためプライバシーに欠けてしまいます。
オープンタイプは、リーズナブルな価格で、幅広い客層に利用してもらうコンセプトのエステサロンに向いています。
狭いスペースで、施術台を多く確保したい店舗には向いていますが、高級志向のエステサロンにしたい場合には向いていません。
高級志向のエステには個室タイプ
個室タイプは、1部屋で1人のお客様の施術を行うエステサロンです。
お客様の空間が隔離されるため、プライバシーを十分に確保でき、個人的な会話もしやすくアットホームな空間を作れます。
ただし、多くの個室を確保するには広いスペースを用意する必要があり、内装が複雑になるため工事費用がかさんでしまいます。
高級志向のエステサロンにするためには、個室内のデザイン性を重視しましょう。
プライバシーを尊重して、リラックスしたアットホームな空間に仕上げたい場合には個室タイプが適しています。
両者の中間は簡易的な個室タイプ
カーテンや簡易的な壁などの簡単な仕切りで、施術台を区切った簡易的な個室タイプも、エステサロンにはよくみられます。
オープンタイプと個室タイプのよいところを合わせたタイプで、オープンタイプのようにスペースを有効活用でき、個室タイプのようにプライバシーの確保が可能です。
会話を完全に遮ることはできませんが、他の人の存在が気になってリラックスできないというお客様に喜ばれます。簡易的な個室タイプは、リーズナブルながらリラックスできるエステサロンに向いています。
どんな施術フロアにするかは、エステサロンの趣向によって決めましょう。
「リーズナブルならオープンタイプ」「高級志向なら個室タイプ」「両方の良いところが欲しいなら簡易的個室タイプ」、という具合に選んでください。
【エステサロンのタイプ別の内装】
- リーズナブルなエステ → オープンタイプ
- 高級志向なエステ → 個室タイプ
- 両者の中間のエステ → 簡易的個室タイプ
エステサロン内装工事費用の相場
ここでは、エステサロンの内装工事費用の相場を紹介します。
坪単価
エステサロンの内装工事費用は、1坪あたり30万~60万円が一般的な相場です。
エステサロンは給排水や空調設備などで専門工事が必要となるため、他の業種よりも坪単価が高めになりやすい傾向にあります。
また、導入する設備機器のグレードによっても費用は大きく変動します。高級感を演出する内装や高性能な機器を導入すると60万円を超えることもあるため注意しましょう。
坪単価を基準に費用を見積もることで、開業資金の全体像をつかみやすく、無理のない資金計画の作成が可能です。
内装工事費用の内訳
エステサロンの1坪あたりの内装工事費用は、主に以下のような項目に分けられます。
- 基礎工事(壁・床・天井など)…5万~10万円
- 設備工事(給排水・電気・空調)…10万~20万円
- 内装デザイン工事(照明・家具・仕上げ)…10万~20万円
- その他(看板・外装・待合スペースなど)…10万~
これらの費用はサロンの規模やコンセプトによって変動します。
限られた予算の中で納得のいく内装を作るには、こだわるべき内装の優先順位をつけて、重点的にこだわるべきポイントを検討しましょう。
エステサロンの内装工事費用を抑える5つのポイント
エステサロンの内装工事費用を抑えるポイントは、以下の5点です。
- 居抜き物件を活用する
- 相見積もりをとって業者を選定する
- 比較的安価なブランドで備品を揃える
- 必要なものをしぼって内装に取り入れる
- 工事業者と密にコミュニケーションをとる
それぞれ詳しくみていきましょう。
居抜き物件を活用する
居抜き物件で前のテナントが使用していた設備や内装がそのまま残っている場合、その設備や内装を活かすことで大幅なコスト削減につながります。
とくにエステサロンでは給排水や換気設備に費用がかかりやすいため、既存設備を生かせる物件を選ぶと初期投資を減らす効果が期待できます。
ただし、内装の劣化や設備の不具合がある場合は修繕費が追加でかかることもあるため、契約前に状態をしっかり確認しておきましょう。
相見積もりをとって業者を選定する
内装工事を依頼する際は、必ず複数の業者から見積もりをとりましょう。複数業者の工事内容や金額を比較できるため、相場感を把握しやすく、適正な価格で工事を進められる業者を見極められます。
また、同じ条件でも業者ごとに提案内容や工事の進め方が異なるため、価格だけでなく対応力や提案力も判断材料になります。
1社のみから見積もりを取ると不要な費用を支払うリスクもあるため、最低でも2~3社の見積もりを比較検討してください。
「店舗内装工事見積り比較.com」では、複数業者への見積もり依頼が無料で簡単にできます。以下のリンクで工事内容を入力すると、自動的に複数の業者への見積もり依頼が可能です。エステサロンの内装工事業者をどこにするかお悩みの方は、ぜひご活用ください。
比較的安価なブランドで備品を揃える
備品や家具を比較的安価なブランドで統一すると、比較的安価におしゃれな内装に仕上げられます。
価格を抑えながらもデザイン性のある製品を選べば、落ち着いた雰囲気や清潔感のある空間の演出が可能です。
サロンの内装は必ずしも高価なインテリアでなければならないわけではありません。安価な家具でも、色味や系統の統一感を意識すると、十分におしゃれな印象を与えられます。
大型の家具はコストを抑えた製品を採用し、アクセントとなる小物や照明に一部予算を割くと、コストとデザインのバランスが取れたサロンづくりにつながるでしょう。
必要なものをしぼって内装に取り入れる
内装費用を抑えるには、欲しいものをすべて詰め込むのではなく、必要性に応じて優先順位をつけましょう。
施術に直結する水回りや照明などは必須とし、装飾や演出に関わる要素は予算に余裕がある範囲で検討するのがおすすめです。
開業後でも追加できるものは後回しにして、まずは最低限の機能を整えましょう。このように内装を精査すれば、資金不足を防ぎながらバランスの取れた内装が作れます。
工事業者と密にコミュニケーションをとる
内装工事を業者任せにすると、勝手に不要な工事を追加されて費用が高額になるおそれがあります。
業者と密にコミュニケーションをとりながら、現在の工程が本当に必要かを確認しながら進めましょう。
また、工事業者との打ち合わせでは工事内容や金額の根拠を具体的に聞き、納得したうえで契約してください。
エステサロンの内装工事費用・事例
業種別の内装工事費用と坪単価、当サイトの加盟業者様が施工した事例は、以下のページをご覧ください。
まとめ|エステサロンの内装はおしゃれ感にこだわろう!
あこがれのエステサロンをオープンするには、多くの準備が必要です。とくに、内装は人気の店舗を目指すうえで重要な要素です。
「シンプル」「高級感を重視」「アットホームで温もりのある雰囲気」などのように、店舗のコンセプトを明確に定め、そのテーマに合わせた内装デザインを取り入れましょう。
また、個室に施術台を入れるか、オープンスペースに複数の施術台を入れるかを決める必要があります。もしくは、カーテンや簡易的な壁で仕切りを作る個室型とオープンスペース型の中間タイプにするのもよいでしょう。
「店舗内装工事見積り比較.com」では、無料で相見積もりの依頼が可能です。相見積もりをとると、複数の業者の工事費用が比較できます。
おしゃれ感が重要で高額になりがちな、ネイルサロンの内装工事費用を抑えたい方は、ぜひ以下のリンクより相見積もりの依頼をご活用ください。
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