店舗の内装工事はリースにできる?メリットやデメリット、押さえておきたいポイント
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店舗を開業する時に気になるのは、「融資以外で、何か良い方法はないか?」ということではないでしょうか?
この記事を最後までお読みいただくことで、店舗の開業にリースを活用するコツや、店舗の内装工事をリースにする方法を学べます。
2010年から数多くの店舗を工事しており、類似サイト以上に多くの知識と実績がありますので、ぜひ参考にしてください。
結論から言えば、リースを利用することで初期費用を抑えて、毎月の支払いのみにできます。店舗の内装工事もリースにできますので、順番に見ていきましょう。
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目次
リースとレンタルの違い
レンタルとは1日や1週間といった短期間での貸し借りを指し、ビデオや車などが該当します。これに対して、リースは長期間の貸し出しを目的としており、レンタルと比べて格段に支払いが安くなります。
他の違いとしては、レンタルは中古品の貸し出しが主ですが、リースは新品を用意してくれるのです。
リースは本体価格を契約した期間で分割払いするため、1日あたりの金額が定められているレンタルより、支払い金額が安くなります。
店舗開業時にリースを利用するメリット・デメリット
飲食店や美容室、クリニックなどの開業では、機器の購入や内装工事などさまざまなことに費用がかかるため、自己資金や融資だけで資金を集めるのは大変です。
リース契約であれば毎月の分割払いのため、初期費用を抑えられます。
しかし、リースにもデメリットは存在するため、きちんと事前に勉強しておくことが大切です。
リースのメリット
開業資金に設備の購入費用まで含めると、融資を受ける前提としても、かなりの開業資金が必要です。
しかし、リースであれば長期間かけて分割で支払っていくため、経営が起動に乗るまでの費用負担が少なくなります。そして、浮いたお金を効率よく運転資金に回せば、経営を軌道に乗せやすくなるでしょう。
さらに税務の視点から見ても、リース期間中のリース料金の支払いは経費として計上できるため、節税にもつながります。
またリース料金は一定額の支払いとなっているため、購入等の一括で支払う場合より、将来的な計画を立てやすくなるのもメリットです。
それ以外にも、設備の調達や導入、処分といったこともリース元が行ってくれます。
リースのデメリット
リースは中途解約ができない点が、デメリットです。税法上リース期間中の中途解約が禁じられているため、設備が不要になったとしてもリース料金の支払いを続けなければなりません。
初期費用を抑えた分、月々に費用がかかってしまいますし、途中解約になると違約金が発生してしまいます。
リースの契約期間を過ぎる前にお店の営業が難しくなってしまった場合は、月々の費用や違約金が大きな負担となりかねません。
他にも、リース期間の終了後に、所有権が自分に移らない点もデメリットといえます。リース料金の支払いが終わっても、ローンと違って自分の物にはなりません。
このように、リースには少なからずデメリットはあります。開業の大きな助けになることは、事実です。
少しでも負担を軽くするためにも、リースの活用を検討してみましょう。
【店舗開業】リース活用で押さえておきたい3つのポイント
店舗開業時に、リースを活用するメリットとデメリットが理解できたと思います。
- 初期費用を抑えられる
- 金利の変動が無い
- 設備が故障しても安心できる
やはり、初期費用を抑えられるのは大きなポイントです。それでは、詳しく見ていきましょう。
初期費用を抑えられる
店舗設備の種類にもよりますが、設備を購入する場合は多額の資金を確保しなければなりません。
飲食店や美容室、クリニックを開業するにあたって、1店舗目の経営である場合はなかなか資金調達も難しく、融資も思うように受けられません。
経営者としての実績が無いため、銀行融資はなおさら難しくなります。
そのような時でも、リースを利用して必要な設備を揃えれば、調達した資金の何割かを営業経費に充てられます。リースを利用して初期費用を下げて、なおかつ新品の設備を使えるのです。
金利の変動が無い
金融機関では、その時々の情勢により金利が変動します。
金利の変動は誰もコントロールできず、予測することも難しいため、出費が少なからず増えるリスクがあります。その一方で、リースを利用する場合は、金利が変動しても毎月の支払い額は変わりません。
あくまで、契約時に確定した固定金額のみを毎月支払うことになるため、毎月の支払い額が平準化できて、金利の変動リスクを回避できます。
また金融機関から借り入れをしないため、先々の大きな投資のことを考えて、金融機関の借入枠を温存できる点もメリットです。
設備が故障しても安心できる
次は、設備の破損や故障があっても安心な点です。
リースの設備は、いずれも保険に加入しています。
そのため、万が一設備の破損や故障があっても保険でカバーされ、利用者側に修理や買い替えなどの負担が生じることはありません。
ただし、利用者の責任が伴う破損や故障の場合は保険の補償対象外になります。自分で故意に壊すことがないよう、取り扱いには十分に気をつけましょう。
店舗開業時にリースで用意すべき設備
リースで用意すべき設備は、購入すると多額の初期費用がかかる大きな厨房機器が代表的です。厨房機器がリースであれば、使用中にトラブルが発生しても、万全のアフターサービスを受けられます。
逆に、リース以外を検討したい設備もあります。
- 机
- 椅子
- インテリア
- 細かい備品
リース後に不自由を感じるかどうかも、考えておかなければいけません。
初期投資を抑えられるリースは大変便利ですが、何を用意するかは計画的に考える必要があります。安く開業することだけを考えず、後のこともしっかりと考えて、リースで用意するか他の方法で用意するかを決めましょう。
一気に揃えられない物はリース
飲食店や美容室、クリニックを開業する場合は、多くの専門機器が必要です。
厨房機器やシャンプー台などの設備は、一気に買い揃えると、どうしても費用がたくさんかかります。
そのような時は、リース契約を検討しましょう。リースを利用すれば、毎月一定の金額を支払うだけで、一度に多額の費用を支払わずに必要な機器を導入できます。
リース契約の注意点
リース契約で失敗のない判断をするには、リースのメリットとデメリットを十分に把握しておくことが大切です。
・主なデメリットは、途中解約すると違約金が発生する場合があること。
当然リースが多ければ多いほど、デメリットのリスクが高まります。万が一のことを考えることも重要です。
どれだけリースで初期費用を抑えて、どれだけ現金を運転資金に回すかよく考えましょう。
リース契約はとても便利で、駆け出しの経営者にとってはうれしいシステムです。しかし、何から何までリースにしてしまうと、結果として自分を苦しめることになります。
そのため、リース契約は節度をもって利用しましょう。
店舗の内装工事をリースにする方法
内装工事からすべてをリースできて、なおかつ初期費用を0円にできることは知らなかった・・・という方も多いのではないでしょうか?
近年では、機材や施設以外に総合内装リースという新たな試みが注目されており、店舗を開業する方の手助けになっています。
店舗の内装工事には大きな費用がかかるため、一昔前は費用の面からあきらめる方も多かったと思います。しかし、そのような悩みも、リースを利用して内装工事を契約すれば解決できるでしょう。
店舗の総合内装リース
総合内装リースという方法をご存知でしょうか?
これまでは必要な機材等をリース契約するだけで、内装工事にかかる費用は、リース契約できませんでした。
しかし、現在は内装リースを請け負うサポート会社に依頼すると、内装工事についてもリースで契約できます。内装すべてをリースすることで、内装工事や設備など、すべての費用を月々の支払いすることも可能です。
工事費用だけでなく、厨房機器やシャンプー台、クリニックの医療機器、家具やOA機器といった物にもリースを利用できるため、これらも月々の支払いだけで利用できます。
今までは、機器や工事の手配をすべて自分で行わなければなりませんでしたが、リースサポート会社に代行してもらえる点もメリットです。
総合内装リースのメリット
総合内装リースが存在することは、理解できたと思います。本章では、総合内装リースを利用するメリットを、さらに詳しく解説します。
- 初期費用0円でも開業できる
- 開店準備を1か所に任せられる
- 経理管理やアフターサービスが充実している
- 老朽化を防げる
特に、初期費用を抑えられる点が魅力的です。
初期費用0円でも開業できる
リースの特徴は、自己資金をかけずに、初期費用0円でも開業できる点です。
初期費用を抑えられるので、自己資金は開業後に有効に活用できます。
リースで内装工事をすれば、店舗の内装工事にかかる初期費用を抑えられるので、費用を気にせずに満足のいく内装を作れます。
現時点では費用をすべて用意することが難しいという方はもちろん、内装工事の手間を減らしたいという方にもおすすめです。
リースにしたい内装工事の範囲を任意で選択できるので、部分的にリースにする使い方もできます。
開店準備を1か所に任せられる
内装工事からすべてを一括してリースで依頼すれば、店舗の開店準備をすべて任せられます。
お店を開店するために複数の業者に依頼すると、スケジュールや費用の管理が大変です。しかし、リースで一括して依頼すれば、自分のプランに合わせた最適なお店作りができます。
リースのサービスプランによっては、テナント探しからお願いできます。
経理管理やアフターサービスが充実している
リースの仕組みは、設備のリースと同様に月々の支払いとなり、経費として落としていけるため、経理管理がしやすくなります。
総額は購入金額より上回ってしまいますが、初期費用を抑えられるため運転資金に余裕ができます。運転資金に余裕ができるということは、開業後の営業も軌道に乗せやすいということです。
また、リースで店舗の内装工事をした場合、万が一のトラブルに対する補償が充実しているのも魅力です。
契約内容にもよりますが、不慮のトラブルや火災等でお店に被害が生じてしまったとしても、リース契約に含まれている保険によって、損害分を保証してもらえます。
老朽化を防げる
リースで使用する設備には契約期間があり、期間を過ぎると返却する義務があります。しかし、再度リース契約を結べば、引き続き使用可能です。
定期的にリース契約を結び直すことで、常に店舗の内装や設備を最新の状態に整えて、老朽化を防げるという魅力があります。
リースが利用できる店舗の種類については、特に限定されていません。飲食店や美容室、オフィスやクリニック、店舗の規模も大小さまざまに対応しています。
内装工事のすべてをリースにする場合だけでなく、一部分のみをリースにしたり、工事業者がすでに決まっている場合でも対応が可能です。
開業する自信はあるけど自己資金が足りないという方は、初期費用の問題だけでなく、今後の長い営業期間のことも考えて、リースでの内装工事も検討してみてはいかがでしょうか。
- どのような種類の店舗でも利用できる
- すべてリースにして、初期費用0円も可能
- 内装だけでも、設備だけでも利用できる
- 工事業者が決まっていても利用できる
内装工事リースについては、以下のページで詳しく解説していますので参考にしてください。
総合内装リースのデメリット
総合内装リースのデメリットは、手数料が発生するため、支払い総額が若干高くなる点です。
しかし、リースの返済金額の合計は、金融機関から融資を受けた際の返済金額の合計と、そこまで大きくは変わりません。リースも融資も、返済金額の合計には大差がないということです。
利益を上げる努力を怠らなければ、リース料の支払いは途中から気にならなくなる金額でしょう。リースを利用することで、最初の手持ち資金が少ない場合のリスクを取り除くことができるのです。
総合内装リースは、開業の選択肢を広げてくれる便利なシステムです。店舗の開業だけでなく、現在使用している店舗やオフィスの内装リフォームにも対応しています。
まとめ|まずは内装工事の見積もりを取得しよう
ここまで、店舗の開業にリースを活用するコツ、店舗の内装工事をリースにする方法について解説してきました。
こちらの記事で、リースを活用するコツを知り、内装工事をリースにするポイントを学べたと思います。こちらの情報を参考にして、理想のお店が完成することを願っています。
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