ネイルサロンの内装工事費用を安く抑えるには?物件選びも解説!
目次
ネイルサロンの居抜き物件と仕入れ
ネイルサロンの数は近年でも確実に増え続けており、その市場も拡大し続けていますので、ネイルサロンを開業したい方も多いと思います。
他のネイルサロンと差をつけるためには、お客様がくつろげる内装が必須であり、そこがライバルと差をつけるポイントにもなります。居抜き物件を利用して、内装工事費用を安く抑えることを目指しつつ、リラックスできるお店を作りましょう。
ネイルサロンの居抜き物件
上記の通り、ネイルサロンの市場は拡大しています。そのため、営業を終了した店舗も多く存在しており、ネイルサロンの居抜き物件は全国どこにでもたくさんあります。
ネイルサロンの居抜き物件を利用すれば、内外装や機材をそのまま使ってオープンすることもできます。開業資金で最も大きな割合を占める、内装工事費用が抑えられるのは大きなメリットです。
もし気に入らない部分や必要な部分があれば、その部分のみ変更して理想に近づけることもできます。
居抜き物件 or スケルトン
居抜き物件は、既存の物を利用してコストを抑えられるがメリットですが、デメリットもありますので注意が必要です。
居抜き物件のデメリットは、立地や店舗の広さが変更できない点で、想定外に多くの工事費用がかかる場合もあります。居抜き物件では、スケルトン物件以上に気をつけて下見を行いましょう。
スケルトン物件のメリットは、立地と内装にこだわることができる点です。ネイルサロンは、お客様を招いて容姿をアレンジする業種であるため、お客様の居心地と店内の雰囲気を良くすることが必須です。
反対にスケルトン物件のデメリットは、初期費用が多くかかる点です。空調や電気、排水に至るまで全てを一から工事しなければいけないため、新装には多くの設備工事が必要になります。
自分の用意できる資金、融資を受けられる資金と相談して、居抜き物件とスケルトン物件のどちらにするか決めましょう。
商品の仕入れは慎重に行う
卸売業者に急ぎの注文を行った場合は、メーカーから直接発送されることになります。ここで間違えてはいけないのは、メーカーからの直売でも、必ずしも安いわけではないということです。
メーカーの直売だと単品の注文は行えず、まとめ買いのみになってしまいます。そのため、トータルの購入費用で見ると、予定よりも高くなってしまうケースが多々あります。
いつか使うかもしれないと考えて多く買いすぎず、必要な時に必要な分の在庫を確保するようにしましょう。過度に商品を仕入れると、お店の経営を圧迫することにもつながります。
自分の理想とするネイルサロンのイメージをしっかり保ちつつ、内装工事の相見積もりも取りながら、賢くお店をオープンしましょう。
内装工事の費用を安く抑えるコツ
ネイルサロンを開業するにあたって、1番大きな出費となるのが内装工事費用ですが、少しでも費用を安く抑えたいと思っている方も多いですよね?
ネイルサロンの内装工事費用を安く抑えるポイントはいくつかあり、これらのポイントを知っておくことでコストを下げられます。
居抜き物件を利用する
ネイルサロンに限らず、飲食店や医療関係など様々な業種で、開業の際に1番大きな出費となるのが内装工事費用です。
ネイルサロンの内装工事費用を安く抑えたい場合は、前のテナントの内装や設備をそのまま引き継げるような、状態の良い居抜き物件を利用することが得策です。
電気や水道はもちろん、以前のテナントがネイルサロンであれば、ほとんどの内装や設備がそのまま使えます。開業資金もかなり抑えられるため、できるだけ費用をかけずに開業したい方は、頑張って居抜き物件を探しましょう。
材質を落とす際には注意
内装工事費用が高くなるからといって、安易に内装に使う材料の材質を落として、安く抑えようとするのは間違いです。
こうした行為はコストダウンと呼ばれ、一見すると費用を抑えられて良いように思えます。しかし実際には、材料や資材のグレードを落とすことによって、内装のクオリティも下がってしまうのです。
コストダウンばかりを考えず、適正な価格であるかを重視しましょう。適正な価格で内装工事をしてもらうために、最低でも3社の内装業者から見積もりを取るようにしましょう。
ネイルサロンの内装工事費用は、立地や業者によって差があります。複数の内装業者に見積もりをお願いして、見積書の内訳と費用を吟味しながら、適切な業者に依頼しましょう。
自宅を改装して開業する
上記では、居抜き物件を利用する方法を記載しましたが、内装工事費用を安く抑えるもう1つの方法として、自宅を改装してネイルサロンにする方法もあります。
お金を払って物件を借りる余裕はないけれど、ネイルサロンをオープンしたいという方には、自宅を改装するのが最適の方法になるでしょう。
実際に自宅を改装して、ネイルサロンを開業している方もたくさんいます。しかし、自宅を改装してネイルサロンにする際は、内装設計やレイアウトには特に注意しなければいけません。
たとえば、施術スペースとトイレが近すぎるのはNGです。入り口から施術スペースまでは、お客様にとって特別な空間であることが望ましいのです。
トイレやキッチンなど生活感のある空間が見えると、ネイルサロンに来ている感覚を失っていまいます。経営者にとってもお客様にとっても、お店というのは特別な場所だと再認識しましょう。
上記のように、ネイルサロンの内装工事費用を抑える方法は主に3つあります。それぞれに注意すべき点もありますので、要点をしっかりと把握して、理想のネイルサロンを開業しましょう。
ネイルサロンの内装工事費用・事例
業種別の内装工事費用と坪単価、当サイトの加盟業者様が施工した事例は、以下のページをご覧ください。
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