店舗の改装費用を少しでも削減する方法

[カテゴリー] 店舗費用・坪単価

業者同士を競わせる
居抜き物件を利用する
中古の厨房機器や設備を使う
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店舗の改装費用は、あれこれ希望を盛り込む中で金額が大きくなりがちですが、少しでも安く抑える方法についてご紹介します。

業者同士を競わせる

一般的に店舗の改装工事を行う際には、周囲の経験者にどこの業者が良いか教えてもらう事もあれば、評判の良い業者を探したり、またはインターネットで検索して探す事もあります。

特にインターネットを利用した場合は、多くの業者を探す事ができるのですが、その際に費用を少しでも安く抑える方法としておすすめなのは、見積りサイトやマッチングサイトを利用する事です。

この見積りサイトやマッチングサイトは、他の業種でもサービスが広く提供されていて、例えば中古車買取などの一括見積りサイトを利用した事がある方も多いのではないでしょうか。

こうしたサービスは、1回の申し込みを行うだけで複数の業者に見積りを依頼でき、こちらの業種や希望に適した業者を紹介してもらえるため、業者同士を競わせて費用を削減する事が可能になるのです。

居抜き物件を利用する

続いて、店舗の改装費用を削減する方法としておすすめなのは、「居抜き物件」の利用です。

居抜き物件とはあまり聞き慣れませんが、これは店内に何も物が無い「スケルトン物件」とは逆で、前のテナントが残した内装や厨房機器などをそのまま利用する事ができる物件の事です。

改めて内装工事や厨房工事などを行なう必要がありませんので、開業までの費用を大きく削減する事ができ、状態さえ整えればすぐにでもお店を開く事ができます。

開業までに工事だけで1～2か月ほど掛かる事もありますが、居抜き物件であれば待ち時間が生じず、すぐに開業して利益を出せる点でも大きなメリットがあります。

中古の厨房機器や設備を使う

他の方法としては、中古の設備を使う事も選択肢として挙げられます。

飲食店では、中古の設備を避けようとする傾向もあるのですが、中古市場が大きく発展している現在では状態が良い物もありますので、中古の厨房機器などを用いて初期投資を削減する事もできます。

一方で客席に関しては、テーブルや椅子、レジなども中古を利用する事ができますが、このあたりはあえて新品で揃えて厨房機器だけ安く揃えるなど、選択と集中を行なうのもひとつの方法です。

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