ダーツバーの開業に必要な資金や許可|集客に成功する内装とは?

先に知りたい方はこちら

「ダーツバーをオープンさせたいけれど、どのような資金が必要なの?」
「内装はどのように作ればいいの?」

ダーツバーを開業したいと考えている方は、必要な資金や内装など多くの悩みを抱えているでしょう。

ダーツバーを含む、バーの開業資金は、他の飲食店と比べて高くなりがちです。

また、お客様は、ダーツを楽しむために来店することから、他のバーとはコンセプトが異なります。したがって、内装をつくる際にこだわるべきポイントは特殊です。

本記事では、ダーツバーの開業資金の内訳や内装の作り方などを紹介します。

当サイトは、2010年から数多くの店舗を工事しており、類似サイト以上に多くの知識と実績がありますので、ぜひ参考にしてください。

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infomake株式会社 代表取締役 野村晃正

著者

infomake株式会社 代表取締役
野村晃正

武蔵野美術大学の空間演出デザイン科を卒業後、2010年にinfomake株式会社を設立。2010年から当サイト
「店舗内装工事見積り比較.com」を運営し、現在まで数多くの店舗開業をサポートしている。

プロフィール

一級建築士 石橋優介様

監修者

一級建築士
石橋優介様

広島大学大学院を卒業後、個人設計事務所や大手組織設計事務所に勤務。独立して一級建築士事務所を開設し、
住宅、事務所、店舗、宿泊施設、教育施設などを中心に、全国で設計・監理を行う。執筆、監修、セミナー講師など幅広く活動。

プロフィール

1級建築施工管理技士 山本悠太様

監修者

1級建築施工管理技士
山本悠太様

関西大学を卒業後、竹中工務店に入社。研修施設や高層マンションなどの大規模現場で施工管理を経験し、
躯体工事から仕上工事まで幅広い工事を担当。在籍中に1級建築施工管理技士を取得し、現在は加藤装飾株式会社で施工管理に従事。

プロフィール


ダーツバー開業資金の内訳

ダーツバー開業資金の内訳

ダーツバーの開業に必要な資金の内訳は以下のとおりです。

必要な資金の例費用の相場
物件の取得にかかる費用90~300万円
内装のデザインや工事にかかる費用100~1,800万円
厨房の機器にかかる費用50~300万円
食器や椅子、テーブルなどの備品代50~200万円
開店後の運営に必要な費用90~240万円
費用の合計額500~2,000万円

内装のデザインや工事にかかる費用は、居抜きだと安くなりますが、スケルトン物件だと高額になります。

厨房の機器にかかる費用や食器や椅子、テーブルなどの備品代は、中古の機器を購入すると安く入手できます。

開店後の運営に必要な費用とは、店舗を黒字にするまでの期間に、自分の資産から手出しする費用のことです。

店舗のデザインや備品は、こだわるほど高額になる傾向にあります。費用を予算内に抑えることを前提に、こだわる点を決めましょう。

ダーツバーのランニングコストの内訳

ダーツバーのランニングコストの内訳

ダーツバーを経営する際は、毎月発生するランニングコストも把握しておく必要があります。主な内訳は、以下のとおりです。

  • 家賃…10~30万円
  • 人件費…20~60万円
  • 仕入れ費…15~40万円
  • 水道光熱費…5~15万円
  • 広告宣伝費…3~10万円
  • 消耗品費…1~5万円

ダーツバーのランニングコストでは、家賃と人件費が大きな割合を占めます。

飲食店では、家賃は売上の8~10%以内、人件費と原価率の合計は売上の60%以下が目安とされています。

また、ダーツバーは酒類やフードの仕入れに加えて、グラスやおしぼり、洗剤などの消耗品費も継続的にかかります。

店舗の規模や営業時間、スタッフ数によって金額は変動するため、開業前に無理のない資金計画を立てておきましょう。

小規模店舗であれば、家賃・光熱費・人件費などのランニングコストを抑えやすい傾向があります。

ダーツバーの内装工事費用・事例

業種別の内装工事費用と坪単価、当サイトの加盟業者様が施工した事例は、以下のページをご覧ください。

ダーツバーを経営するのに必要な許可

ダーツバーを経営するのに必要な許可

ダーツバーを経営する際には、主に以下の2つの許可が必要です。

  • 飲食店営業許可
  • 深夜酒類提供飲食店営業開始届(0時を超えて営業する場合)

それぞれの許可を、詳しく説明します。

飲食店営業許可

ダーツバーでは飲食物を扱うため、飲食店営業許可が必要です。飲食店営業許可は、最寄りの保健所にて申請を行ってください。

保健所への申請では、以下の2点を確認した上で、飲食店営業許可が出されます。

  • 設備要件を満たしているか
  • 食品衛生責任者が店舗に1名以上いるか

設備要件は「調理場が仕切りで仕切られている」「床が清掃しやすい素材でできている」などのいくつかの項目が確認されます。

内装に関わる部分なので、必ず内装工事前に確認しておきましょう。工事後に申請をすると、要件を満たさなかった場合、工事をやり直さなければなりません。

また、食品衛生責任者は、店舗に1名以上必要です。オーナーが持っておく必要はありません。

しかし、オーナーが持っていない場合、取得している社員が退職したときに、食品衛生責任者が不在となる恐れがあります。

食品衛生責任者は、1万円を支払い、1日講習を受けるだけで取得が可能です。オーナー自身で取得しておくことをおすすめします。

深夜酒類提供飲食店営業開始届(0時を超えて営業する場合)

飲食店が0時を超えてからもお酒を提供する場合、風営法に抵触するため「深夜酒類提供飲食店営業開始届」を提出する必要があります。

「深夜酒類提供飲食店営業開始届」は、店舗の所在地を管轄する警察署への提出が必要です。ダーツバーは、ほとんどの場合、0時以降もお酒を提供する営業を続けるでしょう。

処罰を受けないためにも、忘れずに「深夜酒類提供飲食店営業開始届」を提出してください。

風営法5号の許可は必要ない

風営法5号の許可は必要ない

現在、ダーツバーの出店の際には、風営法5号の許可は必要ありません。ここから、その理由を説明していきます。

平成30年からは風営法5号の対象外

現状では、ダーツバーは風営法5号の対象外となっており、許可を得る必要がなくなっています。

かつて、ダーツバーはほとんどの場合で、風営法5号にあてはまり、許可を得て営業する必要がありました。

しかし、平成30年9月21日に警察庁から「デジタルダーツ及びシミュレーションゴルフを設置して客に設置して客に遊技させる営業の取扱いについて」と、通達が出されたことにより、ダーツバーは風営法5号の対象外となりました。

ダーツバーにおかれているデジタルダーツが、プロ選手に長期間にわたって使用されていることから、このような通達が出されるに至ったとのことです。

したがって、これからダーツバーを出店される方は、風営法の許可を得ずに開店できます。

10%ルール適用外

平成30年より、風営法5号の対象外となったことで、ダーツの面積を店内の10%以内におさめる必要がなくなりました。

平成30年以前にダーツバーが風営法5号の対象にならないためには、ダーツを行う面積を店内の10%におさめなければなりませんでした(10%ルール)。

ダーツが置かれている面積に加えて、ダーツを投げる範囲もすべて含めて10%以内とされていたため、風営法5号の対象から外れることはまず不可能です。

このような事情もあり、平成30年よりも前にオープンしたダーツバーでは、ほとんどの場合、風営法5号の許可申請が必要でした。

ダーツバーは2つの利点を活かした内装を作る

ダーツバーは2つの利点を活かした内装を作る

ダーツバーの利点として、以下の2つがあげられます。

  • ダーツという趣味を楽しめること
  • ダーツと一緒にお酒が楽しめること

この2つの利点を活かした内装を作ることを意識して、ダーツバーの内装を考えましょう。

ダーツバーは、お客様がダーツを楽しんでいる姿とお酒を飲んでいる姿を一目で確認できる開放的なデザインが大切です。

場所を取らないようテーブルやイスは極力小さな物でまとめると、お客様がダーツやお酒を楽しむ賑やかな店内がひと目でわかる解放的なデザインになります。

また、お店のコンセプトも、お酒とダーツを楽しめる空間にすることを前提に決めましょう。

店内の内装やインテリア、照明などもすべてダーツとお酒を楽しめるような作りにすることで、ダーツバーの理想的な形を演出できます。

コンセプトによりダーツ以外も扱う

コンセプトによりダーツ以外も扱う

ダーツバーと銘打っていても、ビリヤードや卓球などを取り入れている店舗もあります。特にビリヤードとダーツの組み合わせは、お酒の場で古くから愛されています。

一般に、開放的な広い店舗をコンセプトとしているお店では、いろいろなものを取り入れすぎるとミスマッチになるかもしれません。

しかし、適度な広さの落ち着いたダーツバーである場合、ダーツ以外のものを取り入れてもコンセプトから外れず、お客様の満足度が上がるでしょう。

シックな店内に落ち着いた照明を使い、しっとりとした雰囲気で、静かにダーツを楽しめるコンセプトのダーツバーなら、ビリヤードを取り入れるとよいでしょう。

内装の一環として、ビリヤード台を1台だけ導入するのもおすすめです。ただし、取り入れると風営法5号に抵触するものもあるため、注意が必要です。

主に「ゲームセンターにおいてあるもの」「勝敗が賭け事に使われる恐れのあるもの」が、風営法5号で規制されています。

  • スロットマシン
  • メダルゲーム機
  • テレビゲーム機
  • ルーレット
  • トランプ台

上記のものを取り入れると、ダーツだけなら必要のなかった風営法5号の許可申請を行わなければならなくなります。

なお、ビリヤードや卓球は、スポーツ的な面が強いため、風営法5号には抵触しません。

ダーツバー経営者の年収

ダーツバー経営者の年収

ダーツバー経営者の年収は、300万円から1,500万円程度です。ただし、平均的なダーツバーのオーナーの年収は350万円程度と予想されます。

ただダーツが好きだからといって、経営面を考えずにダーツバーをオープンさせても、高年収は期待できません。集客をしっかりと行うなど、経営面での工夫が必要です。

現代では、ホームページやSNSを使った集客は必須です。成功するためには、ホームページ制作代行を利用すると高い効果が期待できます。

多くのリピーターを獲得できたら、1,000万円以上の年収が見込めます。ダーツバーを経営するからには、集客に力を入れ、繁盛するお店を目指しましょう。

ダーツバーの開業でフランチャイズに加盟するメリット

ダーツバーの開業でフランチャイズに加盟するメリット

ダーツバーの開業でフランチャイズに加盟するメリットは、主に以下の3つです。

  • 本部からのサポートを受けられる
  • ランニングコストを抑えられる
  • ドリンクや食品の仕入れルートを確保できる

フランチャイズに加盟すると、物件選びや店舗づくり、運営方法などに本部のサポートを受けられます。

未経験からダーツバーを開業する場合でも、開業準備や運営の進め方を相談しやすいため、負担の軽減につながるでしょう。

また、フランチャイズ本部を通じて備品や消耗品をまとめて仕入れられる場合は、個人で手配するよりランニングコストを抑えやすくなります。

ダーツバーでは、酒類やフードだけでなく、グラス類や消耗品なども継続的に必要となるため、日々のコスト管理は重要です。

さらに、本部が確保しているドリンクや食品の仕入れルートを活用できる点もメリットです。

仕入れ先を一から探す手間を減らせるほか、安定した品質で商品を確保しやすくなります。開業後の運営をスムーズに進めたい場合は、フランチャイズ加盟も選択肢のひとつです。

まとめ|ダーツバーの開業では必ず相見積もりを取得しよう

まとめ|ダーツバーの開業では必ず相見積もりを取得しよう

ダーツバーを開業するには、500~1,000万円の資金が必要となります。多くの資金が必要なので、抑えられる経費はできるだけ安く済ませたいものです。

経費の中でも、高額になりやすいのが内装工事の費用です。内装は店内イメージを決める重要な部分ですが、こだわりすぎると予想以上に費用が高くなるため注意してください。

予算を常に頭に置いて、内装を検討しましょう。内装工事費を相場よりも高額にならないようにするには、相見積もりをとることをおすすめします。

相見積もりとは、同じ条件で複数の業者から見積もりをとることです。相見積もりをとると、内装工事費用が極端に高い業者への依頼を避けられます。

相場に見合った見積もりを提示した業者に依頼して、内装工事費用をできるだけ抑えてください。

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担当者:野村

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